長い月日を経てようやく見ました。
渋谷すばる LIVE TOUR 2016 歌
発売した当時、本当にお金がなくて購入を見送っていたんですけど
突如すばるさんの『歌』を堪能したいなと思いつき、こんなツイートをしました。
当時お金が無くて泣く泣く諦めたすばるソロLIVEDVDがここに来て欲しくなってるんだけど、エイタメDVDもあるしなぁ…とグズグズしている私に誰かすばるソロLIVEDVDの魅力を熱く語って喝を入れてくださいませんか…
— にゃろめ (@NYARO______) 2017年3月14日
すると、心優しいすばる担のごとうさん(id:SAusgkj8)がこんな記事を書いてくださりました。
買ってよかった!「渋谷すばる LIVE TOUR 2016 歌」 - 嫌い嫌いも好きのうち
この記事を見たら、胸の高鳴りが凄くて、記事を見終わった頃には早く映像が見たくて仕方なくなってました。
素晴らしい文章本当にありがとうございました。
もし、ライブ映像を買うか悩まれてる方がいるのなら是非読んで見てください!
更に、私のツイートを見てブロ友さんが「よかったらお貸ししますよ?」と声をかけてくださり、借りるという選択肢は考えつきもしなかったので声をかけて頂いて驚いたんですけど、ご厚意に甘えて貸してもらうことに。
(Mさんありがとうございました!!!)
ようやくきちんと最後まで見終わったので拙い文章だとは思いますが感想を残しておこうと思います。
語彙力ない癖に長いです。飽きたら読むの中断してください。ではどうぞ。
会場の照明が消えて、ステージの青白い照明だけが残ります。
バンドメンバーの方々が次々と登場。会場が沸きます。
そして最後に、体をバタバタと動かしながら興奮気味に登場してきたすばるさん。感情の高ぶりが伝わってきます。
真っ黒な背景。赤いマイクコード。会場からは大歓声。
そしてドラムの音から始まった『スローバラード』
最初の「ダーダンッ!ダーダンッ!」で一気に照明が明るくなり音に乗せて体をくねらせるすばるさん。
あー。もう『歌』の世界に入り込んでる。たまらない。本当にかっこいい。
私、実はこの曲の良さがあまり分かっていなくて、初めて曲を聴いた時にパッとしなくて、それからあんまり聴いてなかったんですけど。
改めて聴いたらこの曲の威力凄すぎますね。なんで今までこの魅力に気づけなかったんだろう。
最後の追い込みで、叫びながら無我夢中で歌う姿を見て涙が止まらなかったです。圧倒されて...
一曲目からこれですよ。これ、やばいやつだってすぐ気づきました(笑)
そして最後のキメ。散々叫んだあとにバーン!とキメるんですよ。ここがまた本当にかっこいい。
会場にいたら私どんだけ泣いてんのかなって思いました。
続いて『マンピーのG★SPOT』
アルバムで一番好きだった曲です。すばるさんの荒々しい歌声が大好きなんですよ~。
コーラス隊の方々がとにかく楽しそう(笑)
私も一緒に拳上げたい~~~~!!!!!マンピー!って叫びたい!!!!!
後半で「マンピーのG★SPOT...G★SPOT...G★SPOT...」って絞り出すように囁いてから一瞬止まって
「マロ~ニエの~」でリズムに乗ってくる感じが凄くかっこよくて胸が苦しくなりました...
続いて『ファンキー・モンキー・ベイビー』
マンピーからハーモニカで繋いでそのままこの曲に入ります。いい流れ~。
ギターのソロになった時にギターの方を力強く指さしてノッていてそれがまたかっこいい...
「君は~!」の所を「上の人は~?」とかって変えて声出しするの楽しそう~!あ~!この会場に飛んでいきたい!
あと、この曲で好きなところは最後の「ベイベー!ベイベー!ベイベー!」ってコーラスの追い込み!!!
めちゃくちゃ好きなんですよねここ~。かっこいい~。
続いて『乗っかりトレイン』
ハーモニカの「ブッブッパッパッブッブッパッパ」みたいな機関車みたいな音がいいですよね~。
「これだけはやめられな~い」でマイクを中指でトントンってするの堪らない。
そしてここがDVDの中で一番の私的興奮ポイント!!!!
「もっともっとやりた~~~い」でたまらなさそうな顔して着ているTシャツをめくり上げて綺麗に割れている腹筋を露わにするんですよ。
もう一つかなり性的な部分があるんですけど、それはちょっとここでは言いにくいので映像見てください。
もうかなりやばいです。かなり、です。(言葉にならない)
私はきっとこの映像を見たせいですばるさんを性的な目で見てしまうようになってしまった...
今まであまり男!として見てなかったんですけど...神的な存在として見てたんですけど...めちゃくちゃ雄で...とにかくやばいです。
最終的に歌詞の「お前に乗っかっていたい」とか「ずっと繋がっていたい」という言葉が性的にしか聞こえなくなりました。
多分それを狙っての歌詞だとは思うけど...性的すぎる...(性的連呼すいません)
歌からハーモニカパートに変わる時の勢いがかっこいい。ガムシャラ感。
バンドメンバーや会場のお客さんが指さして盛り上げててそれも相まってかっこいいです。
私、すばるさんの荒っぽく雑なエフェクターの踏み方が大好きなんですけど(あわよくば私も踏まれたい)
この曲の時エフェクター踏む所がたくさん映ってるのでたまらないです。
続いて『宇宙に行ったライオン』
次何が来るの~?って思ってたらすばるさんが思いっきりギターを指さしてリズムに乗ります。
ぎゃ~~~ライオンだ~~~!!!出だしのエレキパートかっこいい~~~!!!
というかこの繋ぎ方かっこよすぎる〜〜〜!!!
この曲で感情さらけ出して叫び歌ってるすばるさんが大好きです。すばるさんの曲ってイメージ。
「遠くへ~」のコーラス隊の声が綺麗で、壮大な雰囲気がしてかっこいい。
「少年は宇宙指す」で真っ黒な背景の中、中指で力強く上を指すすばるさん。
「強きプライドのため」でTシャツの胸倉をガシッと掴むすばるさん。
「俺はこんなもんじゃねぇと」で声を荒げるすばるさん。
「震える血が滾るんだ」で中指を首元に当てるすばるさん。
本当にかっこいいし、この人はどこまでも行けるような気がした。限界なんか壊してほしいし、壊してくれると思った。
続いて『words』
も~~~う最高です。この曲をセトリに入れてくるあたり本当にわかってるなこの人は。最高。
この曲はPUZZLEに収録されたソロ曲でかつてステージで歌われたことは無かったと思います。
まるちゃんがプライベートのカラオケで歌ってるという曲でもあります。(聴きたい)
曲が始まる前にハーモニカとキーボードのセッションが入ります。結構長め。
ライオンで最大級に上がったボルテージを徐々に落ち着かせてくれてとても素晴らしい。
ただ、そこからいきなり「今日もギンギンの玉C!」と来るわけで。
これは心臓に悪すぎますよ!!!歌ったことを知っていた私でもテンション爆上げだったのに
ネタバレせずに会場で聴いていた人の心臓と精神状態は無事だったのでしょうか?心配です。
「叩けガンガンでYANCY」のYANCYが人の名前だったということをごとうさんのブログで初めて知ったんですけど
ここを、今ツアーのキーボード担当:佐藤真吾さんの「SINGO!」に変えてるのが熱すぎた...
しかもまたここの声がかっこいいんだ...あぁ~名前よばれたい...(珍しい名前なので偶然呼ばれるという奇跡もほぼ皆無)
この曲歌ってるすばるさん本当に楽しそうでずっと笑ってて可愛らしいです。
続いて『記憶』
イントロでいっきに懐かしさでいっぱいになる。味園だ。ポチ男だ。
この曲はBメロが好き。涙がジワーッと出てくる。ここのパートを聴くと感慨深い気持ちになる。なんでだろう。
続いて『元気を出して』
前半で騒ぎ過ぎてお疲れ気味のすばるさん。「ちょっと和みましょう」と言って始まるこの曲。
シンプルで優しい音に合わせて、優しい声で柔らかい表情で歌うすばるさん。和む~。
ここまでの激しさとか興奮とかが嘘だったみたいに雰囲気が変わる。
どんどん色んな楽器が増えていって音が分厚くなってくるのがまたいい。
なのに最後は楽器の音無しで、すばるさんとコーラスの声だけになるんですよ。綺麗なハモリで素敵...
続いてはMC
めちゃくちゃに緩い~(笑)すばるさんらしい無理をしない間を気にしないMCが最高。
「ヲタク気持ち悪い」と発言し、その発言になぜか喜んでいる会場。(笑)
下着が透視できるすばるさん。私もいつか行く時が来たら勝負下着をつけていこうと心に決めた。(確実に無意味)
会場に来ている人の年齢層を確認し始めて、70代の方がいるのを知って驚き喜ぶすばるさん。
その70代の女性と、離れた距離で会話するんですけどね...それの絡みがいいんですよ...
その女性が何か叫ぶんですけど、何を言ってるのかが分からないすばるさん。
「なにぃ?」「ん?」
なかなか聞き取れない。
ここで、ほかのお客さんが声を出し始める。
「うるさい!お前ほか黙れ!こるぁ」
「なんてぇー?」
またほかのお客さんが喋る。
「ちょ、黙れお前うるさいな」
(おばあちゃんへに対してと入り込んでくる他の客に対しての声が違い過ぎて...萌える...)
「おばあちゃんなんて?」
「だーいーすーきー!」
「ハハッありがとうございます!すいません!」
「なんか、言わせちゃったみたいで、ごめんなさい、ありがとうございます。」
70歳の貴婦人に「だいすき」と言われて全開に照れてるすばるさんの顔がズームで映ります。
まっすぐその女性だけを見つめて話すんですよ~~~ひぃ~~~。
その後も「どこに住んでるんですか?」「行っていいですか?今日」って公開ナンパしてました。ひぃ~。
続いて『∞SAKAおばちゃんROCK』
会場のお客さんの手拍子と一緒に歌うおばちゃんROCK!
この曲を歌おうとチョイスしたの意外!アレンジが可愛らしくていい~。
鉄琴とピアニカの音が入ると一気に可愛らしさが増しますね。
途中、歌うのをやめてお客さんの手拍子を真顔で無表情で見るすばるさん。怖い(笑)
ライブ中にこんな無なテンションになる人っている?(笑)
さっきまで叫び倒してたのに情緒不安定過ぎて最高。
疲れさせるためにずーっと手拍子させてたのに逆にテンションが上がってきてる会場を見て思わず笑ってしまうすばるさん。
なんて平和な空間なの。
続いて『SWEET MEMORIES』
座りながらマイクスタンドをもって目をつぶって眉間にしわ寄せて歌ってる姿が色気があってね...
声も優しいんですよ...マイクになりたい...
後半になるほどどんどん演奏も歌声もヒートアップしていく感じが好き。
横からのアングルで、オレンジの照明に照らされてるすばるさんは神様みたいでした。
続いて『スペアキー』
セットリストを初めて知った時に「うわ~~~~!!!!」って大騒ぎした曲です。
元気が出るCDに収録されていた曲。元気が出るLIVEでは披露されなかった曲。クッッ(今でも悔しい)
赤いコードを握りしめて泣きそうな顔して歌うからもうたまらない。
普段メンバーの声で再生される曲が全てすばるさんの声で聞こえてくる。不思議。
最後「恋が終わった」の後に辛そうな顔のまま下を向いて手をグッと握りしめてる所グッとくる。
続いて『君がいないから』
スペアキーの雰囲気のまま始まるこの曲。ピアノとすばるさんの声だけで始まる。
"泣きながら歌う"ってこういうことだなって思いました。
すばるさんの感情が歌に入り込んでいて、こっちにまで伝わってきて、泣けます。
最後の方で
「君がいない.................から」
って凄い溜めるんですけど。その沈黙で、会場の緊張感とかも伝わってきて、なんかもう凄いです。
どう言葉にしていいかわからなくてもどかしい...
後奏で上カメラにうつるすばるさんの苦しそうな顔が目にこびりつきます。
続いて『言葉にできない』
この曲小さい頃CMで見るたび泣きそうになってたんですよね。
それをすばるさんが歌うって...泣けないはずないですよね。
途中、間奏が終わってから演奏がとまってすばるさんの声だけになるところ。鳥肌が立つ。
それからのコーラス隊の「ラ〜ラ〜ラ〜」も最高で…壮大感が凄い。
続いて本編最後の曲『オモイダマ』
アカペラから始まる力強いオモイダマ。
この声から放たれるパワーは本当に凄い。
コーラスが入って声が分厚くなってより一層力強さが増す。
楽器の音がとまって、マイク無しで、生の声を聞かせてくれた後に、マイクに戻り、更に楽器も入ってきた時の勢いがとんでもなく凄くて、圧倒された。
後ろに「歌」と書かれた垂れ幕が掲げられて、その中で感情剥き出しにして、ありのままの自分で歌ってるすばるさんは本当にかっこよかった。
自分の語彙力の無さが苦しいので本編の感想しか書かないでおきますが、アンコールも最高だし、特典映像なんてアルバムが作成されていく過程が細かく収録されていて、まるで制作に自分も携わったかのような気持ちになれます。
1つのライブで色んな感情を味わえる素晴らしいステージだった。
渋谷すばるの「歌」の力は凄い。
おわり。