愛だろう 愛しかない


さて、すばるさんがジャニーズ事務所を離れる(あえてこの言い方をする)ということが発表されて、一か月が経ちました。

前回のブログからはだいぶ精神が落ち着いてきたように思います。
今読み返すと相当精神ヤられてますね。そりゃそうだ。

Twitterのタイムラインはすっかり明るい雰囲気になったけど、異名で投稿できる私宛ての質問箱には、すばるさんの件に関しての悩みや弱音がたくさん届いた。

みんな、隠してるだけで、あえて口に出さないだけで、やっぱり不安だよね分かる分かるよとなってる。
(お返事遅れていてすいません。ゆっくり返しますので少々お待ちを。)


あの日から、何回も、何回も、この件についての心情を言葉にしなきゃという謎の使命感に駆られていたけど、全然文章にまとめられなくて、書いては消す、書いては消すの繰り返しで今日までやってきました。


いろんな感情を経て、今は結構前を向けているなと思ってます。
メンバーの一挙一動にヤイヤイ騒げるようになったし、冗談言って笑えるようになった。
もしかしたら逃げているだけなのかもしれないけど。

でも、私はそういうところにヲタクの醍醐味を感じていて、一生それが出来なくなったら私のヲタク人生も終わりだなと考えていたのでそこは安心した。



自分の頭を整理するためにも、なぜ前を向けるようになったのかを考えてみようと思う。



私が前を向けている理由


理由1:実感がない

悲しいことに、これが何より一番の理由だと思う。
実感がない。
すばるさんがいなくなるという実感がない。
すばるさんの声が無くなる実感がない。
すばるさんのボケが、笑顔が、無くなる実感が、全くない。

あの会見を見て『あ、本当にいなくなるんだ』という実感が沸いたにもかかわらず、しばらくするといつも通りにレギュラー番組に出て、メンバーと笑ってる、歌ってるすばるさんが当たり前のように存在している。

あんな会見無かったかのように、普通に。
たったの2ヶ月後には、いなくなるなんて、到底想像もできない。

そんな感情から現れる、"逃げ"なんだろうな。





理由2:6人が前を向いている

会見から色んな媒体でメンバーの気持ちを教えてもらえる機会があった。

6人は、関ジャニ∞に不可欠で圧倒的な存在であったすばるさんがいなくなるという現実を受け入れ、関ジャニ∞を続けていく道を選んだ。

きっと険しい。今までとは違う、もしかしたらもっと過酷かもしれない。
でもその道を選んだ。

そんな決断をした男たちの立ち振る舞いはかっこよかった。

あの横山さんが「力を貸してください」と言った。

大倉さんは苦しみながらもすばるさんの考えを受け入れたという正直すぎるほどの内容をラジオで聴かせてくれた。

まるちゃんはサタプラで、生放送で、別に大したことじゃないよ~、なんて言わんばかりの口調で、だけど少し早口気味に、すばるさんの件への想いと、ファンへの言葉を残してくれた。


1番、すばるさんのいない関ジャニ∞を想像できないのは本人達だろうに。
そんな前向きに頑張ろうとしている6人を見て、あぁ、やっぱり好きだと思った。





理由3:生のまるちゃんを見た

まるちゃんは毎日ジャニーズWebでブログを更新している。

もちろんあの会見の次の日も。その次の日も。
でもまるちゃんは暗い内容は一切書かなかった。
いつも通り過ぎるほどいつも通りの、明るくて優しいみたらし文章とサービス精神が旺盛すぎる写真が毎日毎日更新されていた。

その文章の中の明るさは、ファンを心配しつつ、元気になってもらおうと頑張っているような気遣いを感じた。


ほら!僕はこんなに元気だよ!どう!?これで元気でた!?笑ってる!?この写真見れたら嬉しいでしょ!?どお?元気出して!


って自分のことは棚に上げてファンの心配ばかりしてくれているように感じる。
不安な気持ちを一切出さない。

ファンが安心するような言葉を選んで、与えてくれた。
欲しかった言葉をくれた。
本当に強い人だなと日々思う。


そんな中、舞台にて生で見たまるちゃんは本当に光り輝いていて。かっこよかった。
どんな事があっても自分の仕事をきっちり、且つ楽しみながらこなしているまるちゃんが誇らしかった。

舞台が終わって、ステージのセンターに堂々と立ち、笑いながら礼をする、はじめくんではなく、丸山隆平さんの表情、立ち振る舞いを見た時、溜まっていた涙がドバっと溢れた。
心の底からかっこよかった。


この人を、この人が愛しているグループを、これからも応援していきたいと思った。





理由4:すばるさんだから

ファンはアイドルの全てを知っている訳じゃないけど、ずっと見てきた中で作りあげられた私の中のすばるさん像の中には正解もたくさんあるはず。

この人が、自分で決断したことを、人に何か言われたことをきっかけに辞める人ではないことは、私みたいなしがないファンでも理解できる。
し、理由がかっこよすぎる、し、すばるさんらしすぎる、んだよね。

私が好きなすばるさん、なんだよね。

もう納得するしかないし、どうにもできないし。
正直なところ理解は一生できそうにないけれど、つまり簡単に言うと、諦め、です。

だって何言ったってもうどうしようもないじゃん!という状況。
その感情が襲ってきた時にはたまにTwitterにてポエムを書きます。





理由:5生まれ変わった新しい関ジャニ∞を0から応援できる

7人の関ジャニ∞はもう見れなくなってしまうけど、いくつもの困難を乗り越えてきた、逆境にとことん強いこの人たちが、この過去最大ともいえるピンチをどうやって乗り越えていくのか、0から見守れる。
(特に曲に関しては全く違う毛色になっているんだろうね。そこに関してはまだ全然こわい。未知の領域。)


今までにないくらいトンチキなことをしだすかもしれない(グレイテストベイビーもだいぶヤバいが)

そのトンチキにいつまでもツッコませてほしい。
分かってくれているようでいまいち分かってない惜しい彼らにズッコケていたい。
たまにど真ん中なことをしてきたことに驚いてファン全員で目一杯褒め称えたい。
甘やかしたい。


結論、私は、どんな形になったって、関ジャニ∞を放っておくことはできないらしい。











まるちゃ~ん!

舞台泥棒役者千秋楽までお疲れ様でした~!

会場でこんなに声出して笑える舞台は初めてだった。
会場のお客さんもみんなガハガハ笑ってて。
笑うことに遠慮しなくていい温かい会場の雰囲気は、この舞台が作り出した最高の空気だなぁと思った。
カーテンコールで感じられるキャストの仲の良さを見てほっこり。
あぁ、まるちゃんが喜劇舞台で座長を務めると、こんなに素敵な空間が作られるんだなぁと。
はぁ、思い出しただけで幸せの溜息が出る。


実は私、ありがたいことに最高の席で見させて頂いたんです。
前から三列目。下座の一番端。
舞台のセットで言うと、玄関がある側なので、まるちゃんはもちろんのこと、キャストの皆さんがめちゃめちゃ近くに来る。神席だった。

登り竜の脇汗すっごい見えたよ。羨ましいでしょガハハハ
出てくるたびに脇汗の量増えてるんだよ知ってた?ガハハハ


そんな冗談はさて置き、本当に素敵な舞台を見せてくれて感謝。
また一つ、新しい丸山隆平の歴史に触れられたことを幸せに思います。
だいすき~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!(心の叫び)