応答セヨの歌詞考察が止まらない
もう自分の頭の中だけじゃ整理出来なくなってきたのでブログにぶちまけます。
『応答セヨ』の歌詞は、ポルノグラフィティのギター晴一さんが作詞されたんですけど、本当に素晴らしい才能をお持ちなんですね。びっくりしました。
きっと、みんなこの歌詞に関して捉え方や感じ方は違うだろうし、聴いたひと一人一人の頭の中でそれぞれの物語が作り上げられるのだと思うとワクワクします!
歌詞のところどころに仕掛けが隠されている気がして、考察しながら宝探ししてるような気分になりました。
最高な歌詞をありがとうございました!!!
(流星は隆平とかけたのかだけどうしても聞きたい)
それでは!レッツ!考察!
私はこの歌詞の中に出てくる『君』『僕』『流星』のことをこう解釈しています。
君=流星=僕が小さい頃に描いた未来の僕
僕=未来の僕を必死で追いかける今の僕
この説明だけじゃおそらくピンとこないと思うので、上の条件を取り入れた上で、歌詞を噛み砕きました。その流れを書きます。
独り言みたいなもんなのであまり深く考えずに読んで頂けたら嬉しいです。
若干の妄想も入ります。苦手な方はご遠慮ください。
いつもと違って少々マジメに考えて書きました。
情緒が安定しない人間なのでご了承ください。
つまずいてばかりの僕を
君だけは笑わなかった
小さい頃に思い描いていた未来に向かって走っている途中で『つまずいてばかりだった僕を』ずっと見守ってきてくれた君(=未来の僕)は、そんな情けない姿を見てもバカにしたり笑ったりせずに応援してくれていた。
僕の想いを 君はまだぎゅっと
腕に抱いたままで 旅の途中なのか?
僕の想いとは、『小さい頃の僕が未来の僕に描いた理想の姿』で、それをまだ未来の僕が腕に抱いたままということは、今の僕は小さい頃に描いた理想の僕にはまだなれていないということ。
屋根の上で 見上げる夜空
変わったろ? あの日の僕と
今だって地上でもがいているんだよ 飽きもせず
ここの『変わったろ?あの日の僕と』というのは、今の僕から流星(=未来の僕)に向けての問いかけだと思うんですけど、意味を考えると二つ候補が出てきます。
1つ目は、昔は明るい未来に向かってキラキラしていたのに、今は現実を知って立ち尽くしているという意味での「変わったろ?」(落ちぶれただろ?的な)
2つ目は、何も経験したことの無かった幼い頃の自分よりは、色んな事を経験して成長したよという意味での「変わったろ?」
ちなみに私は後者だと思ってます。
だからこそ『今だって地上でもがいているんだよ 飽きもせず』に続く。
今までもこれからも飽きもせずにもがき続けて、いつか幼い頃に思い描いた未来の僕になるぞという宣言。
応答セヨ 流星
僕を信じてくれた 遠い日の僕よ
この声が届くかい?
『僕を信じてくれた遠い日の僕よ』についてなんですけど『遠い日』とは過去なのか未来なのか。
最初は、遠い昔の幼い頃の僕のことで、『僕を信じてくれた』というのは未来の僕を信じて願い事をかけてくれたことだと思ってたんですけど、全ての歌詞を読んだら解釈が変わりました。
『遠い日の僕』は未来の僕(流星)のことで、
『僕を信じてくれた』というのはつまずいたりもしてきたけど、僕の力や可能性を信じて『追いついてみせろよ』とずっと発破をかけてくれていたことを意味しているのではないかと。
序盤で言った通り私は、『流星』=『未来の僕』だと思っているので、「応答セヨ!」と流星に話しかけている、このサビパートの中に出てくる『遠い日の僕』は過去ではなく未来の僕のことだと解釈しました。
暗闇の中 聞こえる鼓動は
モールス信号みたい 自分へのメッセージ
1番は比較的前向きだったのが、2番から少し後ろ向きになるイメージ。
未来の僕を追い続けてきたけどうまくいかなくて、ついていたライトを消して暗闇の中に自分を置いて、諦めモードに入るんだけど、心臓の鼓動は自分にメッセージを送り続ける。
想像でしかないけど、このメッセージは「諦めるな!」とか「まだいける!」とか前向きな言葉だと思う。
垂直ジャンプ 0.5秒 20センチ しょぼくてゴメン
そして、自分へのメッセージを聞いた僕は、このパートからまた少しずつ前に進み始める。
たった20センチでも空に近づけたと思えるくらいには前向きさを取り戻す。
ピントずれた望遠鏡 映し出す後悔
灰色の景色に 浮かぶ昨日の僕
いっそ目を閉じちゃって 見たかった世界を心に描こう
誰にも邪魔なんかさせたりしない
前半の歌詞はAメロでも登場した後ろ向きな『昨日の僕』
途中『いっそ目を~』からは前向きな僕に変わってる。
AメロからBメロまでの物語(ネガティブからポジティブに変わる過程)をサビでもう一度振り返っているように感じました。
さあ早く行かなくちゃ 約束と言う名の嘘になる前に
完全に前しか向いてない僕。
ここで一気に飛躍。思い描いていた未来の僕に近づく。
まだ見ぬ世界 今飛び立とう 僕はスターライダー
このパート。1番では
その背中へと 飛び乗って 僕はスターライダー
なんですよ。
1番では『飛び乗って』だったのが2番では『飛び立とう』になってる。
つまり、曲の最後には今の僕が思い描いていた未来の僕に追いついて、僕自身が流星になったということですよね。
流星になったということは、幼いころに思い描いた未来の僕になれたということではないかと。
説明が難しすぎるんですが理解してもらえましたか。。
あくまで私が思った見解だし、勝手に始めた妄想です。
忘れないうちにと思って勢いでダダーっと書いたので、後々読み返したら恥ずかしくなりそう。
最後まで読んでくださった勇者様はいらっしゃいますか。
いたとしたらお疲れ様でした。お付き合いサンキューです。
以上!解散!