関ジャムラップ講座【Street Dreams/Zeebra,R-指定】


11/13の関ジャムはラップ講座!!!
ゲストはラッパーのZeebra、KEN THE 390、R-指定、言xTHEANSWERの4人。

以前にも関ジャムのクイズのコーナーで「フリースタイルラップバトル」の事を紹介されていて
私はその回を見てラップの魅力を知りました。

好きだな~と思った人のラップは一度聞くと頭から離れなくなる。
前回ので言うと『般若』のラップは今でも頭の中で文字が出てくるほど
印象に残ってます。ラップすげぇ。韻すげぇ。


関ジャムを見るまで、ラップとは無縁だな~なんて思ってたんですけど
思い返してみると過去にラップの曲に結構ハマりまくってました。

小学か中学の時にnobodyknows+の『ココロオドル』にハマって
今でも幼馴染とカラオケに行くとノリノリで歌うし

高校の時はAK-69、湘南乃風が学校で大流行。
体育祭や文化祭のステージでは曲の取り合いだったし

個人的にはRIP SLYMEの『SPEED KING』が曲もMVも大好きで
あのスピード感のある難しい曲を何回も聞いてマル覚えしました(笑)

あら私、案外ラップ好きじゃん???

はい。私ラップ好きみたいです。
関ジャムのおかげでラップを好きだった頃の気持ちを思い出しました(どうでもいい)


「コワくは無いよラップの世界」

というのが今回のお題の一つでもありましたけど
確かにラップしてる人って怖そうだし威圧感凄いし
「フリースタイルラップバトル」に関しては悪口言い合ってるので
あまりいい印象は正直なかったですけど、ゲストの皆さんめっちゃいい人

ラップをしている仲間が周りにいなくても、常に自分にこだわって自信持って
努力と向上心は半端じゃないし、何より真面目。
常に韻を踏む言葉を探しているから頭の回転が速い。頭がいい。
印象が120%変わりました。


R-指定とあばれる君のラップ対決が面白すぎる

ごめんなさい。個人的にツボ過ぎて声出して笑ったので書き残します。
元ラッパーだったらしいあばれる君が絶対王者のR-指定とラップ対決することに。


なかなかに上手く韻を踏んでラップするあばれる君。
が、途中から壊れだす。

R指定 Yeah  髪の毛 Yeah
カールして  俺の方がカールおじさん北海道

意味不明
ここ大爆笑しました。一人で。それが何回見ても笑えるから凄い。
『髪の毛 Yeah』ってなんだよ!!!
『俺の方がカールおじさん』ってどこで競い合ってんのよ!!!
もう本当に面白くて最高。

そしてそのラップを聞いたR-指定のANSWERがこちら

俺の髪の毛の量とお前の髪の毛の量
これスキルの差と同じ雲泥の差
こんだけなんべんも言ってんのさ
北海道か知らんが 寒いのは
ANSWERじゃなく 君の芸風の方

あっぱれ!!!
さすが絶対王者。完璧なラップです。

この後あばれる君はザキヤマさんに丸投げするというオチ。
本当に面白かった。



そしてセッション。

今回はZeebraさんの「Street Dreams」をR-指定と丸山さんと共に披露します。

セッション前、丸山さんはインタビューでこんなことを言っていました。

メンバーの音でラップできるのは嬉しい

あぁ、、、なんてマルちゃんらしいんだ、、、
ここが難しくてここが緊張するとか、ここに注目とかじゃなくて
メンバーの奏でる音の中でラップできるのが『嬉しい』だなんて。はぁ…(幸せの溜息)



セッション開始。

前奏を聴いてびっくりした。なんて爽やかで物寂しいメロディー!!
今からラップが始まるなんて思わないようなメロディーな気がした。

トランペットの音がよく聞こえて、音も外してないようだったので
あ~~ヨコ凄いな~~と感心(トランペット横には激甘)

それと後ろで鳴っている高い音のキーボードのメロディー(村上さんの音じゃない方)
の哀愁が凄くて、なんだか切ない気持ちになる。
爽やかで物寂しいメロディーの正体はこいつだ!
このキーボードの音がかなり癖になる。好き。

前奏が終わってZeebraさんがラップを始める時の入り方がかなりかっこいい。
そして何より歌詞が胸に刺さる。

何だこの変なジャパニーズ みたいに見られて マジかったりぃ
関係ねぇ かますぜ 16Bar それが見てみな今じゃあ Big Tings Gwaan

成さねばならぬ だから成せばなる
きれいごと だとか言うな マジでうるせえ
俺のこの人生で証明するぜ

Zeebraさんの人生の一部分を覗かせてもらってるような気分になった。
ラップをしてる事で変な目で見られたりマイナスな事を言われることも
沢山あったんだろうけど屈せずに、自分の夢に向かって走ってきたのだろう。

なーんて妄想が広がってしまうくらい感情移入してしまう。


そして、丸山さん。改めてこの人の凄さを思い知った。
ラップってノリ方とか体の揺らし方も大事で、入り込まないと不自然になったり
すると思うんだけど、丸山さんは本当に自然にノれてて身振り手振りもかっこいい。


そして丸山さんの凄い所は、歌う曲の雰囲気や曲調によって
声の質が全然違うところ。本当に凄い。
甘さは残しつつも力強くて固い声。様になってる、、、

掴めNO.1 J DREAM
胸張れ誇り高きエイター

時系列なんて関係ない
時代超えてオーバードライブlive感でジャムるよ
ジブさん R指定 あーどうしてぇ?
アイム関ジャニ∞


(大号泣)

一つ目のラップを「胸張れ誇り高きエイター」で締めて
最後のラップを「アイム関ジャニ∞で締めるという。あー泣ける。


R指定のラップの時に
キーボードが村上さんの音だけになって目立っててかっこいい!
途中から入ってくるヤスのギターがかっこよすぎる!
後半にいくにつれてどんどん激しくなるドラムもかっこいい!

かっこいいの嵐
最後までみんな楽しそうに演奏していた(横山さんは必死さMAX)
特に大倉さんが首を動かしてノリノリでドラムを叩いている姿が印象的。
本当にかっこいいっす先輩。


ここまでたらたらと書いてきたくせに
まとめられる気がしないのでここら辺で終わっておきます。(丸投げ)
素晴らしいセッションをありがとう!