私の青春と生きがい


幸せで壮大すぎる夢を見ていたような感覚


当たり前じゃなかった。当たり前なんてなかった。
永遠なんてなかった。

もしかして私は、とんでもなく奇跡的な瞬間に立ち会っていたのかもしれない。


当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったと理解したとき、そのことが突然特別なことに、夢みたいなことに感じられる。
その時にはもう遅いのにね。


すごく特別な時間だったんだな
7人の関ジャニ∞のファンとして過ごしてきた私の約10年間は



すばるさんの想い、決断、揺るがない心、夢、少しずつ噛み砕いて理解が追いついた。
すばるさんらしいし、かっこいいし、それがまた憎らしい。

少しくらい恨ませてくれと思いつつ、どんな文句を垂れたところで「でもすばるさんらしいよなぁ」で全て片付けられる。

それはジャニーズ事務所という狭い部屋の中にいながらも懸命に自分を曝け出し続けてきたあなたの今までの積み重ねが正しかった証拠だね。





私は、"7人"にすごくこだわっているらしい。

自分でもなぜこんなに7人にこだわっているのか分からない。
メンバー個人よりも、担当よりも、7人、関ジャニ∞(7人)にこだわっている。

いた。じゃない。いる。だ。


だから今でも全然、余裕で「すばるさんいなくならないで」って思ってる。
Twitterでは恥ずかしいから(さんざんポエム読んでる癖に何を言っとる)あまりストレートには言わないようにしてるけど。
ブログだから、私の居場所だから言っちゃう。


今でも三か月前と全く変わることのない熱量で、声量で言える。

「すばるさん!!!!!!!!関ジャニ∞からいなくならないで!!!!!!!!!!!!!!」


すばるさんの決断は受け止めた。笑顔で送りだすよ。
そう思えたのは、有難くも与えてもらえた三か月という期間のおかげ。

でも心の中でどう思おうと私の勝手だろう。

私はきっと一生すばるさんの影を探すよ。
一生すばるさんを求め続けるよ。


だって

どれだけたくさんあなたの声、7人の関ジャニ∞の曲聴いてきたと思って。
どれだけたくさんあなたのボケに笑わせてもらったと思って。
どれだけたくさんあなたの表情や仕草に心臓射抜かれたと思って。


もう染みついてんのよ。あなたのシミが。
たかが三か月で消せないよこんな大きなシミ。赤色のシミ。



でもいつまでも泣いていられないからね。

ひたすらに前を向き続ける6人についていくよ。
あなたのいない関ジャニ∞の歴史をこの目に、体に、焼きつけていくよ。

あなたの赤いシミがついたままの服を着て6人に会いに行くよ。









横山さんは明るくふるまっているように見えたけど、やっぱりほんのり寂しさが背中からひょっこり顔を出してて、あぁ、義理堅さが横山さんらしいなと思った。
会見の日、真っ先に泣いてくれてありがとう。
私も泣いていいんだって思わせてくれてありがとう。
「この日が来なければいいと思った」なんてすばるさんを少し困らせるような弱音を私たちの代わりに吐き出してくれてありがとう。
あなたが力を貸してくださいというのならこちらも全力で手を差し伸べるよ。



村上さんはずっと自分の仕事を、役割を、全うし続けていた。
弱音を垂らすことも、本音を漏らすことも、あまりない印象だった。
でもオモイダマの時、ほんの少しだけ感極まった表情、声の震えを感じた。
ハキハキと明るくて関西人ならではの独特な台詞回しとツッコミと、そのキラキラした八重歯付きの笑顔に色んな感情を隠してきたんだろうなと思うと、何とも言えない。
本当に頼もしい我らの母だ。



ヤススは演奏中ずっと温かい目で穏やかな表情だった。
もう二度とないこの時を噛みしめるようにギターを弾いて、歌っていた。
体のこと、直接あなたの声で教えてくれてありがとう。
きっと本当だったら心の奥底にしまっておきたかったであろうことも曝け出してくれてありがとう。
私たちの心は完全にこの人にはお見通しなんだなと確信した。
いつも私たちの望む方向へと優しく確実に導いてくれてありがとう。



まるちゃんはこの三か月、あまりすばるさんのことには触れず、触れたとしても暗くせず、重くもせず、あっけらかんとしていて、それはファンを不安にさせないためだったんだろうなと思う。
あなたの強さを改めて知った三か月だった。
あなたは肝心な時に私たちが欲しい言葉をくれる。
ほんの少し引っかかってて、あれ、誰かに救って欲しい、と思った時にあなたが言葉をくれる。
あなたの言葉には優しさが満ち溢れていて、たまにクサい言葉や照れくさくなるような表現があったりもするけど、その中に嘘は一つも感じられない。
あなたの明るさに救われた人はたくさんいるよ。



大倉さん、笑ってたね。
みんなが泣くのをこらえるかのように口を紡ぎながら演奏してる中、満面の笑みでドラムを叩くあなたがテレビ画面いっぱいに映った瞬間、ハッとした。
「おい!そんなメソメソした顔してないで笑おうぜ!」って喝を入れられたような気がした。
頭で想定していない顔が画面に突然映ったことに戸惑った。
すばるくんとの最後のセッション、目一杯楽しもうって思ったのかな。
最後は笑顔で送り出したいと思ったのかな。
こういう時に大倉さんの強さを知る。



亮ちゃん。
亮ちゃん。
あなたの涙に私の心は救われたよ。
泣いてる姿が見たかったのかと言われたらそれは違うけど、あっ同じ気持ちなんだって。
亮ちゃんも寂しいんだ。そりゃそうだ。って最後に思えてよかった。
亮ちゃんも含め、あまりにもみんなが前を向いていて、辛さを見せなさすぎて、少し違和感を感じていたのかもしれない。
泣かないのは、弱音を吐かないのは、女には分からない男の美学なのかな。
だけど私は嬉しかったよ亮ちゃん。ありがとう。
本当にあなたは素直でまっすぐで、みんなに愛される才能のある最高な男だよ。



7人の関ジャニ∞は私の青春でした。

7人の関ジャニ∞は私の生きがいでした。


辛い時苦しい時、逃げ場になってくれてありがとう。
たくさん笑わせてくれて、泣かせてくれて、ありがとう。


私は6人の関ジャニ∞と共に前を向こう。
たまに振り返りながら、それでも笑って歩こう。


"まだまだ終わらないから"